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J-GLOBAL ID：201302221512194169   整理番号：13A1853451

宇宙マイクロ波背景放射(CMB)精密観測のための多素子超伝導共振器(MKID)カメラの開発

Development of Microwave Kinetic Inductance Detector for Observation of the Cosmic Microwave Background

著者 (12件)： 唐津謙一 (国立天文台) ,  成瀬雅人 (埼玉大) ,  新田冬夢 (筑波大) ,  関根正和 (東大) ,  関口繁之 (東大) ,  岡田隆 (東大) ,  関本裕太郎 (国立天文台) ,  関本裕太郎 (東大) ,  野口卓 (国立天文台) ,  鵜澤佳徳 (国立天文台) ,  松尾宏 (国立天文台) ,  木内等 (国立天文台)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 232(SCE2013 19-34)  ページ： 21-25  発行年： 2013年09月25日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国立天文台・先端技術センターでは,宇宙マイクロ波背景放射(Cosmic Microwave Background,以下CMB)の精密観測及び,原始重力波起源のBモード偏光の世界初検出を目標として,超伝導共振器(Microwave Kinetic Inductance Detector,以下MKID)を用いた電波(ミリ波)カメラの開発を行っている。Bモード偏光の観測のためには,1000素子規模の高品質,高感度なMKIDカメラが必要であり,我々は,高品質な超伝導薄膜の成膜プロセスの確立及び薄膜の性能評価,カメラ用光学素子の開発,多素子読み出し回路の開発など,高感度MKIDカメラに必要な技術の開発を進めている。本稿では,国立天文台におけるMKIDカメラの開発状況について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *超伝導 ,  *検出器 ,  *共振回路 ,  *宇宙黒体放射 ,  電波観測 ,  撮像 ,  偏光測定 ,  超伝導薄膜 ,  初期宇宙
準シソーラス用語： *MKID ,  ミリ波イメージング ,  *宇宙マイクロ波背景放射 ,  偏光観測

分類 (2件)： その他の超伝導応用装置  (BM04044V) ,  宇宙線・天体物理観測技術  (DB01000N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 宇宙マイクロ波背景放射 ,  観測 ,  超伝導共振器 ,  開発