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J-GLOBAL ID：201302268675725303   整理番号：13A1858670

紫外バリア被覆を開発するための最適化方法の実験的な評価

Experimental evaluation of optimization method for developing ultraviolet barrier coatings

著者 (4件)： GONOME Hiroki (School of Engineering, Tohoku Univ., 6-6, Aoba, Aramaki-aza, Aoba-ku, Sendai 980-8579, JPN) ,  OKAJIMA Junnosuke (Inst. of Fluid Sci., Tohoku Univ., 2-1-1, Katahira, Aoba-ku, Sendai 980-8577, JPN) ,  KOMIYA Atsuki (Inst. of Fluid Sci., Tohoku Univ., 2-1-1, Katahira, Aoba-ku, Sendai 980-8577, JPN) ,  MARUYAMA Shigenao (Inst. of Fluid Sci., Tohoku Univ., 2-1-1, Katahira, Aoba-ku, Sendai 980-8577, JPN)
資料名： Journal of Quantitative Spectroscopy & Radiative Transfer  (Journal of Quantitative Spectroscopy & Radiative Transfer)
巻： 133  ページ： 454-463  発行年： 2014年01月 
JST資料番号： H0072A  ISSN： 0022-4073  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの工業製品について,紫外(UV)バリア被覆を使用して,UV攻撃から保護することができる。この研究は,顔料粒子を用いたUVバリア被覆の最適化法を紹介した。顔料粒子の放射特性を理論的に評価し,吸収効率および後方散乱効率から,最適粒子サイズを決定した。酸化亜鉛(ZnO)および二酸化チタン(TiO₂)を用いて,UVバリア被覆を調製した。UVバリア被覆の透過率を理論的に計算した。線放出モデルによる放射要素法(REM²)を用いて,UVバリア被覆の放射伝達をモデル化した。計算結果の妥当性を検証するために,これらの被覆の透過率を分光器によって測定した。低UV透過率および高VIS透過率をもつUVバリア被覆を達成した。計算した透過率は,測定されしたものと同様のスペクトル傾向を示した。最適なサイズ,被覆厚みおよび体積率をもつ適切な粒子の使用が,有効なUVバリア被覆を結果として生じた。光工学の応用によって,UVバリア被覆を達成することができた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *防止 ,  *紫外線 ,  *放射伝達 ,  モデル ,  *被覆層 ,  透過率 ,  顔料 ,  最適化 ,  酸化亜鉛 ,  酸化チタン ,  光吸収 ,  紫外線吸収剤
準シソーラス用語： UV吸収 ,  紫外線防御 ,  二酸化チタン

分類 (1件)： 放射伝達,放射変調  (BD03080P)

タイトルに関連する用語 (5件)： バリア ,  開発 ,  最適化方法 ,  実験 ,  評価