特許

J-GLOBAL ID：201303082917216422

α-ヒドロキシ酸塩の製造方法

発明者： 佐藤 美洋 ,  美多 剛 ,  宮地 伸英
出願人/特許権者： 国立大学法人北海道大学 ,  日産化学工業株式会社
代理人 (4件)： 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-187128
公開番号（公開出願番号）：特開2013-049638
出願日： 2011年08月30日
公開日（公表日）： 2013年03月14日
要約：

【課題】温和な反応条件下で強塩基に弱い官能基を有する基質でもCO2補足反応によるカルボキシル化が速やかに進行する、α-ヒドロキシ酸誘導体合成の中間体であるα-ヒドロキシ酸塩の新規製造方法を提供する。【解決手段】式(1)で表される有機スズ化合物とCO2とをCsFの存在下で反応させることを特徴とする式(2)で表されるα-ヒドロキシ酸塩の製造方法。(式中、R1は置換若しくは非置換の炭素数6〜14のアリール基、置換若しくは非置換の炭素数3〜9のヘテロアリール基、又は置換若しくは非置換の炭素数2〜14のアルケニル基を表す。R2は置換若しくは非置換の炭素数1〜8のアルキル基、又は置換若しくは非置換の炭素数2〜7のアシル基を表す。R'は炭素数1〜4の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。)【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記式(1)で表される有機スズ化合物と二酸化炭素とをフッ化セシウムの存在下で反応させることを特徴とする下記式(2)で表されるα-ヒドロキシ酸塩の製造方法。

IPC (2件)：

C07C 67/29 ,  C07C 69/157

FI (2件)：

C07C67/29 ,  C07C69/157

Fターム (8件)：

4H006AA02 ,  4H006AC47 ,  4H006BD20 ,  4H006BE41 ,  4H006BJ50 ,  4H006BS70 ,  4H006KA30 ,  4H006KC12

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 含フッ素化合物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-000670   出願人：財団法人相模中央化学研究所
• 1,4-ジヒドロピリジン化合物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-373448   出願人：ファイザー製薬株式会社
• 窒素含有6員環ジオン誘導体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-318614   出願人：大塚化学株式会社
• N-トリフェニルメチル-デヒドロアラニン誘導体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-162740   出願人：新日本製鐵株式会社, 新日鐵化学株式会社

引用文献：

出願人引用 (1件)

• Tetrahedron Letters, 1990, Vol.31, No.14, P.1985-1988