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J-GLOBAL ID:201402229655521177   整理番号:14A0483682

J-PARCにおけるペンタクォーク(Θ+)探索実験

著者 (1件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 52-63  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: G0084A  ISSN: 0367-4169  CODEN: GEKEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ペンタクォーク(Θ+)等のエキゾチック・ハドロンの研究はその特殊な存在形態の理解を通じて多様なハドロンの性質全体の理解を得ることに繋がります。LEPSグループが世界で初めてΘ+を発見したと報告し,その後世界各地でΘ+が探索が行われましたが,その存在を指示する結果が多数報告されている一方で,それを否定する実験結果も同様に多数報告されています。Θ+の存在は未だに確定していない状況です。博士論文の研究テーマとしてΘ+の発見を目指したJ-PARC E19実験をJ-PARC K1.8ビームラインで行いました。本実験はJ-PARCハドロン実験施設において最初の物理データを得た実験となりました。実験ではΘ+の発見には至りませんでしたが,生成微分断面積の上限値として0.26μb/sr(2°~15°)を得てΘ+の生成に強い制限をかけました。Θ+探索の状況とJ-PARC E19実験について述べます。(著者抄録)
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分類 (2件):
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ハドロンによって引き起されるその他の反応  ,  仮説粒子とその他の素粒子 
引用文献 (35件):
  • T. Nakano et al., Phys. Rev. Lett. 91 (2003) 012002.
  • D. Diakonov, V. Petrov, M. Polyakov, Z. Phys. A 359 (1997) 305.
  • F. Huang, Z. Y. Zhang, Y. W. Yu, B.S.Zou, Phys. Lett. B 586 (2004) 69.
  • R. Jaffe, F. Wilczek, Phys. Rev. Lett. 91 (2003) 232003.
  • CLAS Collaboration, S. Stepanyan et al., Phys. Rev. Lett 91 (2003) 252001.
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タイトルに関連する用語 (4件):
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