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J-GLOBAL ID:201402241553780577   整理番号:14A0763480

階層ベイズ法による補修効果の事後評価

POST EVALUATION OF REPAIR EFFECT BY HIERARCHICAL BAYESIAN METHODS
著者 (3件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 204-221 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0303A  ISSN: 2185-6605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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社会基盤施設の老朽化が進展した場合には,施設の健全性を回復するために補修が実施される.すでに,社会基盤施設に関して膨大な補修実績が存在するものの,補修効果の定量的評価についてはほとんど研究成果が蓄積されていないのが実情である.本研究では,RC床版を対象として,目視点検データを用いた統計的劣化予測を行い,その予測結果に基づいて補修効果を事後的に評価する方法を提案する.具体的には,混合マルコフ劣化ハザードモデルとその階層ベイズ推計を援用し,床版個々に対して補修前後の劣化過程に介在する異質性を考慮した劣化予測を行う.さらに,補修前後の劣化速度に対する相対評価を通して,過去に実施された補修効果を事後評価する.最後に実際の点検データを用いて提案した手法の有効性を分析する.(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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橋梁の破壊,保守,その他 
引用文献 (19件):
  • 1) 小林潔司:土木工学における実践的研究:課題と方法,土木技術者実践論文集,No. 1,pp. 143-155,2010.
  • 2) 津田尚胤,貝戸清之,青木一也,小林潔司:橋梁劣化予測のためのマルコフ推移確率の推定,土木学会論文集,No. 801/I-73,pp. 68-82, 2005.
  • 3) 小濱健吾,岡田貢一,貝戸清之,小林潔司:劣化ハザード率評価とベンチマーキング,土木学会論文集A,Vol. 64,No. 4,pp. 857-874,2008.
  • 4) 青木一也,小田宏一,児玉英二,貝戸清之,小林潔司:ロジックモデルを用いた舗装長寿命化のベンチマーキング評価,土木技術者実践論文集,Vol. 1,pp. 40-52,2010.
  • 5) 森悠,藤原栄吾,貝戸清之,小林潔司,橋本拓己:相対評価モデルを用いた舗装構造の劣化診断,土木学会論文集E1,Vol. 67,No. 2,pp. 91-110,2011.
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