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J-GLOBAL ID：201402248739035701   整理番号：14A1307010

2013年桜島人工地震探査の概要と2008年探査との比較

Active Seismic Source Experiment in and around Sakurajima Volcano in 2013 and Comparison with the Experiment in 2008

著者 (40件)： 中道治久 (京大) ,  筒井智樹 (秋田大 大学院工学資源学研究科) ,  為栗健 (京大) ,  井口正人 (京大) ,  八木原寛 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  大湊隆雄 (東大 地震研) ,  菅井明 (気象庁) ,  大島弘光 (北大 大学院理学研究院) ,  三浦哲 (東北大 大学院理学研究科) ,  山本希 (東北大 大学院理学研究科) ,  市来雅啓 (東北大 大学院理学研究科) ,  野上健治 (東京工大 火山流体研究セ) ,  武尾実 (東大 地震研) ,  市原美恵 (東大 地震研) ,  及川純 (東大 地震研) ,  山中佳子 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  大倉敬宏 (京大 大学院理学研究科) ,  安部祐希 (京大 大学院理学研究科) ,  清水洋 (九大 大学院理学研究院) ,  山下裕亮 (九大 大学院理学研究院) ,  宮町宏樹 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  小林励司 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  味喜大介 (京大) ,  山本圭吾 (京大) ,  前川徳光 (北大 大学院理学研究院) ,  平原聡 (東北大 大学院理学研究科) ,  渡邉篤志 (東大 地震研) ,  奥田隆 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  堀川信一郎 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  松廣健二郎 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  園田忠臣 (京大) ,  関健二郎 (京大) ,  吉川慎 (京大 大学院理学研究科) ,  平野舟一郎 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  渡邊幸弘 (気象庁) ,  碓井勇二 (気象庁) ,  小林宰 (気象庁) ,  池田啓二 (気象庁) ,  長門信也 (気象庁) ,  小枝智幸 (気象庁)
資料名： 京都大学防災研究所年報(CD-ROM)  (Abstracts for Annuals. Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University (CD-ROM))
号： 57  ページ： ROMBUNNO.57B,14  発行年： 2014年09月 
JST資料番号： S0431B  ISSN： 0386-412X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 桜島では昭和火口の噴火が活発化する前の2008年11月に人工地震探査(探査)が実施され,2008年には姶良カルデラの基盤構造などを明らかにするための探査が実施された。また,2013年12月には桜島及び姶良カルデラの地下構造の時間変化検出を目的とした探査を実施した。この探査では桜島内外の11箇所で爆破が行われ,273点の観測点において爆破地震動が観測されてデータ収録に成功した。そして,2008年探査との波形の比較のため,爆破点と観測点の組み合わせにで相互相関係数を計算したところ,多くの観測点において相互相関係数は0.7という高い値を示したが,山頂付近と桜島南西部の観測点では0.3波0.6と低い値を示した。2013年探査の概要,観測記録,相互相関解析,噴火に伴う地震動について記述した。

シソーラス用語： 桜島 ,  カルデラ ,  *噴火活動 ,  *地震探査 ,  地下構造 ,  地震動 ,  解析 ,  *相互相関関数
準シソーラス用語： 姶良カルデラ ,  *人工地震探査 ,  *相互相関解析

分類 (2件)： 火山地質学一般  (DE07070L) ,  地震探査  (DE10030B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 桜島 ,  人工地震探査 ,  概要 ,  探査