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J-GLOBAL ID：201402265945010210   整理番号：14A0713614

亜鉛ポルフィリンをもつ末端官能化ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)の合成と可視光下でその光触媒活性

Synthesis of End-Functionalized Poly(N-isopropyl acrylamide) with Zinc Porphyrin and Its Photocatalytic Activity Under Visible Light

著者 (6件)： QIU Nannan (Changchun Univ. Sci. and Technol., Changchun, CHN) ,  LI Yanhui (Changchun Univ. Sci. and Technol., Changchun, CHN) ,  HAN Shuangli (Changchun Inst. Optics, Fine Mechanics, and Physics, Chinese Acad. Sci., Changchun, CHN) ,  SATOH Toshifumi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  KAKUCHI Toyoji (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  DUAN Qian (Changchun Univ. Sci. and Technol., Changchun, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 131  号： 15  ページ： 40523,1-8  発行年： 2014年08月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連の非対称形亜鉛(II)ポリフィリン末端基をもつ線状のポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(ZnPor-PAM)を原子移動ラジカル重合によって合成し,その光触媒活性を試験した。ZnPor-PAMの構造はFTIR及び¹HNMRによって特性化した。ZnPor-PAMのM_w/M_nは1.05~1.21と反応が良く制御されており,そのLCSTは疎水性ポルフィリンの導入により単独重合体より低いが分子量とともに増加している。ZnPor-PAMは可視光下,過酸化水素の存在のもとでメチレンブルーの酸化分解に対する著しい光触媒活性を示し,反応時間180分で70%以上の分解率に達している。その上この触媒は触媒活性を損なうことなく数回再使用が可能である。

シソーラス用語： *ポリイソプロピルアクリルアミド ,  金属ポルフィリン ,  *亜鉛錯体 ,  *原子移動ラジカル重合 ,  分子量分布 ,  臨界溶解温度 ,  官能化 ,  *触媒活性 ,  *光触媒 ,  光照射 ,  過酸化水素 ,  酸化 ,  分解反応 ,  再利用 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホニウム ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： LCST ,  可視光照射 ,  光触媒活性 ,  酸化分解

分類 (3件)： 単独重合  (CG04020S) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

物質索引 (1件)： メチレンブルー

タイトルに関連する用語 (6件)： 亜鉛 ,  ポルフィリン ,  官能化 ,  N-イソプロピルアクリルアミド ,  可視光 ,  光触媒活性