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J-GLOBAL ID:201402269919568438   整理番号:14A1296966

但馬牛の枝肉重量に影響する育成期の飼養形態調査

著者 (6件):
資料名:
号: 50  ページ: 23-28  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: L1798B  ISSN: 1347-7730  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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但馬牛の育成期の発育に影響する要因を検討するために,県内の繁殖農場1706戸について農場効果の育種価評価を行い,去勢肥育牛の枝肉重量を大きくする効果が高い上位(L農場)及び下位(S農場)の繁殖農場各3戸を選定し,1年間に計4回調査を実施した。対象農場の雄(去勢)子牛を,生時~90日齢(前期),91~180目齢(中期)及び181日齢以上(後期)の3期に分け,延べ149頭の体尺測定及び血液検査を実施した。また,飼料給与量,疾病発生状況及び飼養管理方法について聞き取りを行い,全調査項目について,L農場とS農場を比較検討した。1 前期と中期の体重,体高,胸囲及び腹囲はL農場が有意に大きく(P<0.05),後期の体重及び体高はL農場が大きい傾向にあった(P<0.10)。2 血中β-ヒドロキシ酪酸,β-カロテン及びビタミンE濃度は全ステージでL農場が有意に高かった。3 初乳製剤投与や代用乳の追加給与を実施している戸数はL農場が多かった。4 濃厚飼料給与量はS農場が4か月齢において有意に多かった。また,S農場は8か月齢から最大量を定量給与していたが,L農場は7か月齢から最大量を定量給与していた。粗飼料給与量はL農場が6か月齢以降有意に多かった。以上のことから,L農場は初乳製剤投与,代用乳の追加給与により子牛の初期発育が良くなったと考えられる。さらに,濃厚飼料給与量を7か月齢以降一定にすることにより粗飼料給与量が多くなったことが示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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牛 
引用文献 (10件):

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