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J-GLOBAL ID：201502225006138161   整理番号：15A0592824

A≒40核の高スピン状態を研究するための励起関数測定

Excitation function measurements to investigate high-spin states of A~40 nuclei

著者 (15件)： IDEGUCHI E. (Osaka Univ.) ,  ISHIGAKI T. (Osaka Univ.) ,  SUZUKI D. (Univ. Paris-Sud) ,  YOKOYAMA R. (Univ. Tokyo) ,  KOBAYASHI K. (Rikkyo Univ.) ,  MATEA I. (Univ. Paris-Sud) ,  MICHIMASA S. (Univ. Tokyo) ,  MOMIYAMA S. (Univ. Tokyo) ,  NIIKURA M. (Univ. Tokyo) ,  SHIMOURA S. (Univ. Tokyo) ,  SUZUKI H. (Osaka Univ.) ,  TANAKA Mn. (Osaka Univ.) ,  VERNEY D. (Univ. Paris-Sud) ,  YAMAMOTO T. (Osaka Univ.) ,  FANG Y.D. (Osaka Univ.)
資料名： CNS Report  (CNS Report)
号： 93  ページ： 23-24  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： L3372A  ISSN： 1343-2230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の質量領域における超変形構造の系統的研究により,超変形核の新しい「島」がA≒40核で発見された。⁴⁴Tiの超変形構造を調べるために,^24Mg+^24Mg融合-蒸発反応を用いてγ線分光実験を行った。84,96,104MeVのビームエネルギーで励起関数を測定し,得られたγ線スペクトルを示した。²⁴Mgの2⁺から0⁺への遷移に対応する1369keVのピークはターゲットのCoulomb励起に起因した。2813keVに³⁹Kの低位遷移に起因するピークを観測した。2813keVのピークの相対強度はビームエネルギーの上昇と共に増強した。

シソーラス用語： *高スピン状態 ,  *励起関数 ,  *マグネシウム同位体 ,  γ線スペクトル ,  変形核 ,  断面積 ,  スペクトロスコピー ,  電磁遷移 ,  核スピン ,  核エネルギー準位
準シソーラス用語： γ線分光 ,  *マグネシウム24 ,  超変形核

分類 (1件)： 原子核エネルギー準位  (BG02020D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 核 ,  高スピン状態 ,  研究 ,  励起関数