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J-GLOBAL ID：201502226541512273   整理番号：15A0733469

ビッグデータ活用技術 -活用動向, 基盤・手法, 提供価値-

Technologies for Practical Use of Big Data -Trend of Applications, Technologies, and Benefits-

著者 (3件)： 宇都木契 ((株)日立製作所 中央研究所) ,  前川卓也 (大阪大学) ,  田中哲雄 (神奈川工科大学)
資料名： 電気学会論文誌 C  (IEEJ Transactions on Electronics, Information and Systems)
巻： 135  号： 6  ページ： 564-569 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： S0810A  ISSN： 0385-4221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 全世界で多量のデジタルデータが生成されており,適切な管理と分析処理を行えば社会的価値を生むと言われている。そこで,電気学会ビッグデータ活用技術調査専門委員会(2012~2014)では,これらデータの活用事例と技術動向について,調査を行ってきた。本稿では,この調査の概要を記載する。本調査では,ビッグデータ技術の開発動向と要素技術,適用事例を調査し,ビッグデータ活用における情報ソース,分析技術,処理基盤について分類整理を行った。また,ビッグデータ利活用方法と必要となる要素技術の関係性を整理し,ビッグデータ活用に取り組む際の利用技術の選択指針の一つを示した。ビッグデータ利活用のため必要な取組は多い。まず,社会に受容されるためセキュリティやプライバシ問題の啓蒙と環境整備が必要である。また,多様化する処理基盤や異種DBにまたがる連携を促進するために,アーキテクチャ効率のみならず開発側のユーザビリティも考慮した対処が必要になっていく。例えば,技術者不足の解消には,教育等の社会環境の整備が必要であるし,簡単に統計ツールやビッグデータが扱える初心者向け環境も重要となる。

シソーラス用語： *因子分析 ,  方式 ,  データ ,  *情報利用 ,  情報源 ,  情報セキュリティ ,  データ保護 ,  プライバシー ,  使用性 ,  技術教育 ,  人材育成
準シソーラス用語： *ビッグデータ ,  ビッグデータ分析手法 ,  *ビッグデータ利活用 ,  プライバシー保護 ,  ユーザビリティ ,  *技術動向 ,  情報教育

分類 (1件)： 情報収集・整理  (AC04000I)

タイトルに関連する用語 (6件)： データ活用 ,  活用 ,  動向 ,  基盤 ,  手法 ,  価値