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J-GLOBAL ID:201502249748941972   整理番号:15A0205868

2スピン核磁気共鳴法と第一原理分子動力計算による固体電解質中のリチウムイオン伝導機構の解明

著者 (4件):
資料名:
号: 28  ページ: 331-338  発行年: 2014年12月 
JST資料番号: L5491A  ISSN: 0919-3383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2スピンを利用した6Li-31Pによる二重共鳴法によりLiイオンの伝導構造と7Liの自己拡散係数の計測から動的挙動の解明及び第一原理分子動力学計算で動的なイオン伝導機構の解明を検討した。Li2S-P2S5系ガラス及びガラスをアニールしたガラスセラミックスを試料とした。NMRからの自己拡散係数と導電率からの自己拡散係数に差があり,この差よりガラス試料ではLiの一部が伝導に寄与していないこと及びガラスセラミックス試料ではLiの並進運動以上に電荷の移動が起きていることが見出された。マジック角スピニングNMR及び回転エコー二重共鳴NMRの解析でガラスセラミックス試料のLiイオン伝導は特定のPユニットに束縛されずに構造中を移動していることが見出された。リチウムホウ酸ガラスを用いて第一原理分子動力学計算によるボルン有効核電荷解析より原子構造と電子構造に関係する動的挙動を明らかにした。
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分類 (3件):
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固体中の拡散一般  ,  その他の無機化合物のNMR  ,  分子の電子構造 
引用文献 (7件):
  • F. Mizuno, et al., Adv. Mater., 17, 918-921 (2005)
  • D. Wu, et al., J. Magn. Reson. A, 115, 260-264 (1995)
  • H. Jain, et al., J. Non-Cryst. Solids, 55, 283-300 (1983)
  • K. D. Kreuer, et al., Chem. Rev., 104, 4637-4678 (2004)
  • T. Gullion and J.Schaefer, J. Magn. Reson., 81, 196-200 (1989)
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