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J-GLOBAL ID：201502282688727884   整理番号：15A0358312

効果的な災害対応を支援する地理情報システムの一提案: 東北地方太平洋沖地震の被災地情報支援を事例として

A Proposal of Geographic Information System for Effective Natural Disaster Responses: Case in the 2011 off the Pacific Coast of Tohoku Earthquake

著者 (4件)： 田口仁 (防災科学技術研究所) ,  李泰榮 (防災科学技術研究所) ,  臼田裕一郎 (防災科学技術研究所) ,  長坂俊成 (立教大学大学院)
資料名： 日本地震工学会論文集(Web)  (Journal of Japan Association for Earthquake Engineering (Web))
巻： 15  号： 1  ページ： 1.101-1.115 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0217A  ISSN： 1884-6246  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地理情報システム(GIS)は災害対応の際に有効なツールであるが、災害対応者自らがGIS を活用するために備えるべき要件について検討した研究はこれまで無かった。そこで本研究では、災害対応者が自らGISを利用して効果的に災害対応を行うために、1)地理情報の共有および流通のための標準インタフェース(Web Map Service)を有すること、2)Web-GIS を用いることの2つを満たすGISを提案した。2011年東北地方太平洋沖地震において、災害ボランティアセンターおよび地方自治体に対して、提案した要件を満たしたGIS(eコミマップ)による被災地支援を行った事例を示し、提案した2つの要件の有効性を確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *災害対策 ,  *地理情報システム ,  大地震 ,  救助 ,  情報収集 ,  ボランティア ,  地方自治体 ,  *情報共有 ,  協力作用 ,  *インタフェイス ,  *Web【情報システム】 ,  事例研究
準シソーラス用語： 東北地方太平洋沖地震

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 災害対応 ,  支援 ,  地理情報システム ,  提案 ,  東北地方太平洋沖地震 ,  被災地 ,  情報支援