抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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転倒と転落を合わせた事故死亡者数は,交通事故による死亡者数を2009年以降から超えておりその差は年々拡大している。歩行者の歩き方,歩行状態(歩幅,歩行速度(遅足,通常,早足など),歩行方向(直線,曲がり,回転))により,同じ状態であってもそのリスクは異なり一定ではない。歩行バランスを崩し転倒させる滑りについて検討し,歩行面が潜在する転倒リスクを実験的に求めて,代表的な摩擦測定法について検証した。65歳以上の歩行者群70人から求めた滑りによる転倒リスク値とランプテスト法による測定値に整合性が見られた。(著者抄録)