特許
J-GLOBAL ID:201503097116429736

書換検出システム、書換検出装置及び情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 英仁 ,  河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-195647
公開番号(公開出願番号):特開2015-058896
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】情報処理装置の記憶部に記憶されたプログラム又はデータに対する不正な書き換えが行われたことを検出し得る書換検出システム、書換検出装置及び情報処理装置を提供する。【解決手段】書換検出装置5がランダムシードを生成してECU2及びサーバ装置7へ送信する。ECU2は受信したランダムシードと記憶部の記憶内容とに基づき、所定のハッシュ関数を用いてハッシュ値を算出して書換検出装置5へ送信する。また書換検出装置5からの問い合わせに応じてサーバ装置7が期待値を送信する。書換検出装置5は、サーバ装置7から受信した期待値とECU2から受信したハッシュ値とが一致するか否かに応じて、ECU2のプログラム又はデータに対する不正な書き換えが行われたか否かを判定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
プログラム又はデータを記憶した記憶部、該記憶部に記憶されたプログラム又はデータに基づく処理を行う処理部、並びに、ネットワークを介して他の装置との通信を行う通信部を有する情報処理装置に対して、前記記憶部に記憶されたプログラム又はデータの書き換えを検出する書換検出システムであって、 前記ネットワークを介して前記情報処理装置へ種情報を送信する種情報送信手段、該種情報送信手段が送信した種情報に応じて前記情報処理装置から送信されるハッシュ値を受信するハッシュ値受信手段、並びに、該ハッシュ値受信手段が受信したハッシュ値の正否を判定するハッシュ値判定手段を有し、該ハッシュ値判定手段の判定結果に応じて書き換えを検出する書換検出装置を備え、 前記情報処理装置は、前記種情報送信手段が送信した種情報及び前記記憶部に記憶したプログラム又はデータに基づくハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段を有し、該ハッシュ値算出手段が算出したハッシュ値を前記書換検出装置へ送信するようにしてあること を特徴とする書換検出システム。
IPC (2件):
B60R 16/02 ,  B60R 16/023
FI (2件):
B60R16/02 660U ,  B60R16/02 665P
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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