文献
J-GLOBAL ID:201602201381501798   整理番号:16A0200047

電波強度変化に頑健なWiFi屋内位置推定のための他環境長期電波強度モデルの適応手法

著者 (4件):
資料名:
巻: 2015  号: UBI-48  ページ: VOL.2015-UBI-48,NO.1 (WEB ONLY)  発行年: 2015年11月22日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一般的な屋内位置推定手法であるWi-Fiフィンガープリンティングは,位置推定モデルの学習のために多数の参照点において電波強度情報を収集する必要があるため,各参照点における電波強度の収集は短期間で行われる。そのため,電波強度の時間的なゆらぎにより,位置推定精度が低下する。この問題に対応するために推定環境の参照点ごとに長期間電波情報の取得を行うことが考えられるが,位置推定システムの導入コストを増大させてしまう。そこで本研究では,推定環境以外の環境で取得した長期間電波強度情報を利用することで,対象とする環境において新たに長期間電波情報を取得することなく電波強度の長期的なゆらぎに対応した位置推定モデルを構築する手法を提案する。具体的には,対象とする環境の各参照点において,短期間のみ電波強度情報を取得し,その情報と他環境の長期電波強度情報を比較し,電波状況が似ているであろう長期電波強度情報を発見する。そして,その長期電波強度情報を利用して,対象とする環境の擬似的な長期電波強度モデルを構築する。評価実験では複数の環境で長期的にWi-Fi電波情報の取得を行い,提案手法を用いて位置推定を行うことで,その有効性を検証した。その結果,提案手法を用いて擬似的な長期モデルを構築することで,長期間電波情報を利用しない手法と比べて位置推定精度が改善されることを確認した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  ,  移動通信  ,  パターン認識 

前のページに戻る