抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ネットワークサービス,計算環境,事務処理などで用いられるシステムは,利用が終了した場合にはデータ等を保存してシステムを破棄する場合が多いと思われるが,システムを再度稼動させる必要がある場合にこれを再構築するには,データの復元場所,経年による環境変化など,システムに関する知識やスキルが必要である。一方,仮想化技術の発展により,多くのシステムが仮想化基盤上で動作しており,システムをイメージとして保存しておくことも可能となっている。しかし,イメージの保存には多くの記憶容量が必要であり,その中にはインターネット上のリポジトリなどから簡単に再取得できるものが含まれているなど無駄が多い。これを解消するには予め再構築を見込んで必要な分だけバックアップを行うことが必要である。本研究では,近年注目されているコンテナ技術による仮想化基盤上で,容易にシステムを再構築するための手法を提案する。(著者抄録)