抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フッ化物溶融塩は大気や水に対する安定性などの多くの利点を有しており,核融合炉における熱媒体としての活用が検討されている。しかしながら,融点の高い流体であることなどの特性に起因して先行研究で挙げられている熱伝導率の値が数倍の幅で異なっており,熱伝導率のデータベースの整理が不十分であった。そのような背景を受け,本研究ではフッ化物溶融塩であるFLiNaK(LiF-NaF-KFの混合塩)の熱伝導率を非定常細線法により測定した。本発表では,約500°Cにおける測定結果について報告を行う。(著者抄録)