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J-GLOBAL ID:201602251698603217   整理番号:16A0843104

Cu-Tiアモルファス合金からの多孔質Cuの調製とアンモニアボラン分解反応への応用

著者 (11件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 365-369(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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最近,多孔質Cuあるいは,アモルファス合金が水素化反応において結晶合金よりも優れた触媒活性を示すことが報告された。一方,その構造変化と触媒特性の変化と関連付けて考えることは非常に興味深い。そこで本研究ではCu-Tiアモルファス合金の結晶化過程における構造変化と多孔質Cuの触媒活性との関連について検討した。これらをHF溶液で処理し,選択的にTiを抽出することで多孔質Cuを得た。作製した試料の触媒活性はアンモニアボランの分解反応を用いて評価した。その結果,Cu-Ti合金から調製した多孔質Cuはアンモニアボラン分解反応において優れた触媒活性を示した。多孔質Cuの表面積あたりの触媒活性は前駆体の原子配列に強く影響し,アモルファス合金が前駆体として適していることが分かった。前駆体合金に結晶化温度付近で熱処理を施すことで結晶粒界ができ,それに沿って溶解が起こるため得られた多孔質Cuの表面積は極めて高いことを見出した。などの知見を得た。
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分類 (2件):
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触媒の調製  ,  その他の触媒 
引用文献 (32件):
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  • 3) V. Zielasek, B. Jürgens, C. Schulz, J. Biener, M. M. Biener, A. V. Hamza and M. Bäumer: Angew. Chem. Int. Ed. 45(2006) 8241–8244.
  • 4) G. S. Samuelsen, V. L. Garik and G. B. L. Smith: J. Am. Chem. Soc. 72(1950) 3872–3874.
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