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J-GLOBAL ID：201702243333823506   整理番号：17A0464498

円筒容器内において回転体が駆動する気液二相流れの数値解析

Numerical Analysis of Gas-Liquid Flows Driven by Rotating Object in Cylindrical Container

著者 (8件)： 大久保秀彦 (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  杉山和靖 (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  渡村友昭 (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  今鉾崚貴 (明治大 大学院理工学研究科) ,  榊原潤 (明治大 理工) ,  仁保隆嘉 (東大 大学院工学系研究科) ,  福井類 (東大 大学院工学系研究科) ,  高木周 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 混相流  (Japanese Journal of Multiphase Flow)
巻： 30/31  号： 5/1  ページ： 519-527  発行年： 2017年03月15日 
JST資料番号： L2494A  ISSN： 0914-2843  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 回転体により駆動される気液二相流では,固気液三相流を包括的に捉える必要がある。本研究では,気液二相流の数値シミュレーションにVOF法のMTHINCコードを,また固液二相流にBDI(境界データ浸漬法)を用いて,数値的に調査された。直交座標と,有限体積法(FDM)が採用された。対象システムは,外径200mmの水平軸回転円板が,厚さ40mm,外径220mmの薄型容器に収納され,回転軸より下方が液体に部分的に没した形態(単純モデル)と,水平軸回転円板が広い容器に収納され,回転軸より下方がシリコーン油に部分的に没し,二相流混合と強制のあるモデルの,2種類とした。回転円板は単純円板と穴付円板の2形態とした。実権ではトルクメータ,カメラを使用し,PIV法を使用して速度計測した。回転数30~300rpmの実験により,界面分布とトルク計測を行い,穴付き円板モデルでは,駆動トルクが低いことが確認された。

シソーラス用語： *円筒容器 ,  回転物体 ,  *回転円板 ,  *気液二相流 ,  数値解析 ,  直角座標 ,  シミュレーション ,  流動解析 ,  浸漬 ,  シリコーン油 ,  三相流
準シソーラス用語： VOF法 ,  数値シミュレーション

分類 (1件)： 不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 円筒容器 ,  回転体 ,  気液二相 ,  流れ ,  数値解析