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J-GLOBAL ID：201902273290176664   整理番号：19A2763502

精密分子ふるい機能の高度設計に基づく無機系高機能分離材料の創製

著者 (1件)： 松方正彦 (早稲田大)
資料名： 戦略的創造研究推進事業CREST研究終了報告書(Web)  (戦略的創造研究推進事業CREST終了報告(Web))
巻： 2018  ページ： WEB ONLY  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0272A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究では,ゼオライト,炭素材料の有するサブナノレベル細孔に基づく分子ふるい機能を精密に制御した材料を創製。
・著者らの研究室を含め,8機関の研究者との密接な連携のもと,ナノ空間制御手法の高度化と空間評価手法の深化を進め,高い分離機能を発揮する分離材料の開発を実施したと説明。
・材料の細孔を分離対象に合わせて設計・制御することで,H₂/D₂や¹⁶O₂,¹⁸O₂など同位体分離において,量子分子ふるい効果による分離が可能なことが判明。
・前記分子ふるい効果に加え,混合物中の一部の分子の吸着に対して選択的に好適なナノ空間を作り出すことで,吸着性能の差に基づく分離が可能となることが判明。

シソーラス用語： ゼオライト ,  炭素 ,  細孔径 ,  ナノ構造 ,  *分子ふるい ,  多孔質体 ,  材料設計 ,  機能材料 ,  同位体分離 ,  *無機材料 ,  二酸化ケイ素 ,  *分離 ,  膜 ,  *吸着剤 ,  電子顕微鏡観察 ,  その場観察 ,  銀
準シソーラス用語： シリカ多孔体 ,  細孔径制御 ,  分離膜

分類 (3件)： 無機工業薬品,無機材料一般  (YB02010A) ,  膜分離  (XD02120Z) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分子ふるい ,  高度 ,  設計 ,  無機系 ,  創製