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J-GLOBAL ID:202102288031134393   整理番号:21A2310934

無線エナジーハーベスティングを行うUAV空中基地局の自律分散型最適配置法

Distributed Deployment of Aerial Base Stations with RF Energy Harvesting
著者 (3件):
資料名:
巻: 121  号: 101(RCC2021 22-40)  ページ: 17-22 (WEB ONLY)  発行年: 2021年07月07日 
JST資料番号: U2030A  ISSN: 2432-6380  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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UAV(Unmanned Aerial Vehicle)を用いた空中基地局は近年大きな注目を集めており,災害時での既存の地上ネットワークの補助や,大規模イベントでの一時的なトラヒックの増加への対応など,様々な状況への適用が期待されている.しかし,ユーザの通信品質を最大化するようなUAV空中基地局の最適配置は,UAVとユーザ間の複雑な空対地チャネル特性やUAVのセル間干渉を考慮する必要があるため,一般に非常に困難な問題である.さらに,UAV空中基地局を実環境へ適用する際には,UAVの電力資源が限られているという制約がある.そこで本研究では,UAV空中基地局が無線エナジーハーベスティングを行うネットワークを想定し,UAV空中基地局の自律分散型の最適配置法を提案する.提案手法では,各UAVは局所的な情報のみを用いて逐次的かつ分散型でそれぞれの位置を更新し,無線エナジーハーベスティングによる給電電力と下り通信可能なユーザ数を同時に最大化する.シミュレーション実験により提案手法の評価を行い,提案手法によって効率的に給電電力と通信可能なユーザ数を改善できることを示す.(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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電気・防災・防犯・昇降機設備,その他の建築設備  ,  移動通信  ,  航空機 
引用文献 (10件):
  • A. Fotouhi, H. Qiang, M. Ding, M. Hassan, L. G. Giordano, A.G.-Rodriguez, and J. Yuan, “Survey on UAV cellular communications: practical aspects, standardization advancements, regulation, and security challenges,” IEEE Commun. Surveys Tuts., vol. 21, no. 4, pp.3417-3442, Mar. 2019.
  • M. Kishk, A. Bader, and M.-S. Alouini, “Aerial base station deployment in 6G cellular networks using tethered drones: The mobility and endurance tradeoff,” IEEE Veh. Technol. Mag., vol. 15, no. 4, pp.103-111, Dec. 2020.
  • A. Al-Hourani, S. Kandeepan, and A. Jamalipour, “Modeling air-toground path loss for low altitude platforms in urban environments,” in Proc. IEEE GLOBECOM 2014, Dec. 2014, pp. 2898-2904.
  • M. Mozaffari, W. Saad, M. Bennis, and M. Debbah, “Efficient deployment of multiple unmanned aerial vehicles for optimal wireless coverage,” IEEE Commun. Lett., vol. 20, no. 8, pp. 1647-1650, Aug.2016.
  • E. Kalantari, H. Yanikomeroglu, and A. Yongacoglu, “On the number and 3D placement of drone base stations in wireless cellular networks,” in Proc. IEEE VTC-Fall, Sept. 2016, pp. 1-6.
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