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J-GLOBAL ID：202202282732990331   整理番号：22A2590859

EV大量導入時における配電系統の部分ループ化による配電損失低減効果の評価

Assessing the Power Loss Reduction in Distribution Network with EV by Radial-Loop Operation

著者 (6件)： 蔵口桜子 (早稲田大) ,  金子曜久 (早稲田大) ,  林泰弘 (早稲田大) ,  村本大輔 (関西電力送配電) ,  飯田義和 (関西電力送配電) ,  桑下敬康 (関西電力送配電)
資料名： 電気学会電力・エネルギー部門大会論文集(Web)  (電気学会電力・エネルギー部門大会(Web))
巻： 2022  ページ： ROMBUNNO.290 (WEB ONLY)  発行年： 2022年08月26日 
JST資料番号： U2192A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・短絡検知に配慮して放射状系統を部分的にループ化する部分ループ系統を提案し,太陽光発電(PV)導入量増加時の配電損失低減効果を評価。
・配電系統の部分ループ化の有用性を評価する際に,数値検証にて,6フィーダ配電系統モデルを用い,2030年および2050年相当の電気自動車(EV)を導入した際の状況を対象に,配電損失低減効果を評価。
・配電損失を低減するための運用として配電系統の部分ループ化に着目し,2030年および2050年を想定した電気自動車(EV)導入のシナリオの下で,その有効性を評価。
・数値計算の結果,配電系統の部分ループ化により放射状系統に対し,15%の配電損失の低減を確認。

シソーラス用語： 電気自動車 ,  *配電系統 ,  *エネルギー損失 ,  太陽光発電 ,  有効性 ,  *系統運用 ,  短絡【電気】 ,  数値計算 ,  短絡電流 ,  配電線 ,  遮断器
準シソーラス用語： *ループ配電系統 ,  配電フィーダ ,  *配電損失 ,  配電用遮断器 ,  *放射状系統運用

分類 (1件)： 電力系統一般  (NB02000E)

引用文献 (2件)：

• S. Lei, et al., “Identification of Critical Switches for Integrating Renewable Distributed Generation by Dynamic Network Reconfiguration”, IEEE Trans. on Sustainable Energy, vol. 9, no. 1, pp.420-432 (2018).
• A. Kaneko, et al., : “Evaluation of an Optimal Radial-Loop Configuration for a Distribution Network With PV Systems to Minimize Power Loss”, IEEE Access, Vol. 8, pp.220408-220421 (2020).

タイトルに関連する用語 (6件)： EV ,  配電系統 ,  ループ ,  配電損失 ,  低減効果 ,  評価