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J-GLOBAL ID：202202287505261875   整理番号：22A0931800

複数開口を有する室を対象とした風の乱れによる換気効果に関する研究(その15)片側及び対面二開口の単室の換気量測定とその影響要素の検討

Ventilation Effect of External Wind Turbulence for a Room with Multiple Openings (Part15) Measurement of flow rate and its affecting factors for a room with single- and double-sided two openings

著者 (6件)： JIANG Zitao (大阪大) ,  小林知広 (大阪大) ,  山中俊夫 (大阪大) ,  小林典彰 (大阪大) ,  CHOI Narae (大阪大) ,  佐野香之 (大阪大)
資料名： 空気調和・衛生工学会近畿支部学術研究発表会論文集(Web)
巻： 51st  ページ： ROMBUNNO.A-26 (WEB ONLY)  発行年： 2022年 
JST資料番号： U0831A  ISSN： 2424-2187  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・複数開口を有する室の風力換気量算定に関し,風圧係数差が微小となる開口条件を対象として,気流の乱れによる換気効果を考慮する簡易な換気量予測式を検討。
・前報に加え,風上又は風下の対面2カ所に開口を設置し,開口間距離や開口位置,平面アスペクト比を変えた単室模型による風洞実験を実施。
・建物近傍風速と乱流強度,換気量などを測定し,平均風圧係数と瞬時風圧係数差は無開口モデルで測定。
・風下2開口の瞬時風圧係数差の時間変動が確認され,開口部間で流入出する気流の向きが交互に入れ替わる脈動的な換気を示唆。
・実験結果から提案した換気量予測式を従来のオリフィス式による算定結果と比べた結果,高精度で乱れによる換気量を予測できる可能性を確認。

シソーラス用語： *自然換気 ,  *風応答 ,  *換気効率 ,  乱流拡散 ,  脈動 ,  換気量 ,  風洞試験 ,  風速 ,  風力 ,  乱流 ,  風圧係数 ,  窓 ,  換気口 ,  経時変化 ,  建築物

分類 (1件)： 換気  (PC02040B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 室 ,  換気効果 ,  研究 ,  対面 ,  換気量測定 ,  要素