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J-GLOBAL ID：202302237191052257   整理番号：23A1046432

感度分析に基づく再エネ電源のグルーピング粒度が混雑緩和時の出力制御へ与える影響

Impact on Output Control for Grid Congestion Mitigation by Grouping level of Renewable Energies based on Sensitivity Analysis

著者 (6件)： 丹野祐次郎 (早稲田大) ,  金子曜久 (早稲田大) ,  林泰弘 (早稲田大) ,  糸田祐樹 (東北電力ネットワーク) ,  和山亘 (東北電力ネットワーク) ,  高橋長衛 (東北電力ネットワーク)
資料名： 電気学会全国大会講演論文集(CD-ROM)  (Annual Meeting Record, I.E.E. Japan (CD-ROM))
巻： 2023  ページ： ROMBUNNO.6-074  発行年： 2023年03月01日 
JST資料番号： S0653B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・系統混雑への対策として再エネ電源を含めての出力抑制を行う場合,再エネ電源の最大限活用の観点から,再エネ電源の出力抑制量の低減を考慮した出力制御が必要。
・本稿では,再エネ電源の出力抑制におけるグルーピング粒度を連続的に変化させ,再エネ電源の抑制量や電源間の平等性への影響を,東北北部エリアの系統を対象とした年間シミュレーションにより評価。
・再エネ抑制量・KL情報量(発電機会の平等性)はトレードオフの関係にあることを確認。
・系統運用者は,両指標に関する事前評価を踏まえた閾値の設定が必要であることを指摘。

シソーラス用語： 電力系統 ,  *系統運用 ,  情報量 ,  感度解析 ,  *電力制御
準シソーラス用語： Kullback-Leibler情報量 ,  グルーピング ,  感度分析 ,  混雑緩和 ,  *再生可能エネルギー電源 ,  出力制御 ,  *出力抑制 ,  電力系統運用 ,  *電力系統混雑 ,  電力系統制御

分類 (1件)： 電力系統一般  (NB02000E)

引用文献 (2件)：

• 電力広域的運営推進機関:「2023年12月再給電方式(一定の順序)の導入について」 (2022)
• Y. Tanno et al.: IEEJ Transactions on Electrical and Engineering, Vol.17, No.10, pp.1441-1451(2022)

タイトルに関連する用語 (5件)： 感度分析 ,  グルーピング ,  粒度 ,  混雑緩和 ,  出力制御