抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ロボットと人とのコミュニケーションを実現するには話者の向きを推定することは重要である。筆者らは,拡張ビームフォーミングをもとに室壁に設置したマイクロホンアレイを用いて推定システム高精度な発話方向推定法を提案してきた。推定精度向上を目的に改良を行った結果,高精度推定が可能になったが,オフラインでの処理,計算量の多さから実時間での推定は不可能であった。実時間性向上を目的に実時間で推定可能なシステムを構築したが,精度が低いという問題があった。本報告では,実時間システムの精度低下の原因を調査し,その結果をもとにシステムを改良した。その結果,従来の実時間システムよりも高精度な推定が可能になった。(著者抄録)