臼井朗

ウスイアキラ | Usui Akira

所属機関・部署：
職名：特任教授
ホームページURL (1件)： http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~a-usui/

研究分野 (3件)：地球資源工学、エネルギー学 , 固体地球科学 , 地球人間圏科学

研究キーワード (4件)：資源地学 , 海底鉱物資源 , resource geology , marine geology

競争的資金等の研究課題 (13件)：

2021 - 2024 15年間の海底沈着実験によるマンガン酸化物の金属濃集プロセス解明
2020 - 2024 深海底での現場吸着・培養実験で明らかにする鉄マンガンクラストの成長・元素濃集過程
2018 - 2021 同一海山の異なる水深から採取したマンガンクラストを用いた古海洋循環の復元
2016 - 2019 グローバル~ナノスケールで解き明かす海底マンガンクラスト・マンガン団塊の地球科学
2015 - 2019 SIMS分析による海底プラチナ資源生成環境の解明

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論文 (35件)：

Hirokuni Oda, Wataru Katanoda, Akira Usui, Masafumi Murayama, Yuhji Yamamoto. Rotation of a Ferromanganese Nodule in the Penrhyn Basin, South Pacific, Tracked by the Earth's Magnetic Field. Geochemistry, Geophysics, Geosystems. 2023. 24. 3
Yusuke Fukami, Teruhiko Kashiwabara, Hiroshi Amakawa, Takazo Shibuya, Akira Usui, Katsuhiko Suzuki. Tellurium stable isotope composition in the surface layer of ferromanganese crusts from two seamounts in the Northwest Pacific Ocean. Geochimica et Cosmochimica Acta. 2022. 318. 279-291
小林英史, 鈴木勝彦, 臼井朗, 常青, 真壁明子, 柏原輝彦, 折橋裕二. 磐城海山における鉄マンガンクラストのOs同位体層序年代と元素組成. 日本地球化学会年会要旨集. 2021. 68. 175
A. Usui, H. Hino, D. Suzushima, N. Tomioka, Y. Suzuki, M. Sunamura, S. Kato, T. Kashiwabara, S. Kikuchi, G. I. Uramoto, et al. Modern precipitation of hydrogenetic ferromanganese minerals during on-site 15-year exposure tests. Scientific Reports. 2020. 10. 1
H. Oda, J. Kawai, A. Usui, Y. Yamamoto, A. Noguchi, I. Miyagi, M. Miyamoto, J. Fujihira, M. Sato. Development of scanning SQUID microscope system and its applications on geological samples: A case study on marine ferromanganese crust. Journal of Physics: Conference Series. 2020. 1590. 1

MISC (46件)：

天川裕史, 臼井朗, 後藤孝介, 鈴木勝彦. 拓洋第5海山の異なる4水深から採取されたマンガンクラストのNd同位体比とPb同位体比の時系列変化. 日本地球化学会年会要旨集(Web). 2022. 69th
Hirokuni Oda, Yoshio Nakasato, Akira Usui. Characterization of marine ferromanganese crust from the Pacific using residues of selective chemical leaching: identification of fossil magnetotactic bacteria with FE-SEM and rock magnetic methods. Earth, Planets and Space. 2018. 70. 1
長岡杏奈, 臼井朗, 浦本豪一郎. 海水起源マンガンクラストの成長構造,鉱物化学組成の微細層序学的検討. 資源地質学会年会講演会講演要旨集. 2018. 68th
深海雄介, 柏原輝彦, 天川裕史, 臼井朗, 鈴木勝彦. 鉄マンガンクラスト表面のテルル濃度・安定同位体同位体組成の水深変化と海洋環境との関連性. 日本地球化学会年会要旨集. 2018. 65. 0. 38-38
天川裕史, 深海雄介, 鳥本淳司, 野崎達生, 飯島耕一, 臼井朗, 鈴木勝彦. 拓洋第5海山周辺海域のNd濃度と同位体比の分布. 日本地球化学会年会要旨集. 2018. 65. 0. 198-198

特許 (1件)：

「新規微生物,微生物共生体,培養方法及びこれを用いた水処理方法」(発明者1%)

書籍 (7件)：

鉱物・宝石の科学事典
朝倉書店 2019 ISBN:9784254162769
コバルトリッチクラストの成り立ち : 調査手法の確立に向けて
海洋研究開発機構次世代海洋資源調査技術プロジェクトチーム 2018 ISBN:9784901833424
海底マンガン鉱床の地球科学
東京大学出版会 2015 ISBN:9784130627221
薄片でよくわかる岩石図鑑 : 含まれる鉱物や組織で種類を知る
誠文堂新光社 2014 ISBN:9784416114070
地球と宇宙の化学事典
朝倉書店 2012 ISBN:9784254160574

講演・口頭発表等 (74件)：

北東太平洋の海山上で採取されたタイプの異なるマンガンノジュールの形成過程,
(地球惑星科学連合大会)
海底沈着実験による鉄マンガン酸化物の生成と金属濃集プロセス,
(地球惑星科学連合大会)
日本近海のマンガンクラストの産状と組成の特徴
(MMM2020 2020)
海水起源マンガンクラストの微細成長構造と生成環境
(MMM2020 2020)
海底マンガン鉱床の多様性に関わる地球科学:現状と今後
(MMM2020 2020)

Works (3件)：

科研費補助金C
2011 - 2013
第三十回寺田虎彦記念賞
2011 -
科研費補助金C
2003 - 2004

学歴 (3件)：

1975 - 1979 東京大学工学系研究科博士課程資源開発工学
1973 - 1975 東京大学工学研究科修士課程資源開発工学課程
東京大学工学部資源開発工学科

学位 (1件)：

工学博士 (東京大学)

経歴 (5件)：

2018/04 - 現在国立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合研究センター招聘研究員
2015/04 - 現在国立研究開発法人海洋研究開発機構海底資源開発センター上席招聘研究員
2003/02 - 2014/03 高知大学理学部教授
1980/04 - 2003/02 産業技術総合研究所(旧工業技術院地質調査所) 海洋資源環境部門研究室研究室長
1979/09 - 1980/03 独立行政法人日本学術振興会東京大学工学系研究科奨励研究員

委員歴 (3件)：

2017/10 - 現在国際極地海底工学会組織委員
2009/01 - 2011/01 日本地質学会四国支部長
2007 - 2008 President, Internatonal Marine Minerals Society (2007-2008)

受賞 (7件)：

2020/10 - 国立大学法人高知大学優秀広報貢献賞広報活動の活性化
2018/06 - 資源地質学会加藤武夫賞海底マンガン鉱床の地球科学
2016/03 - 高知市文化振興事業団高知出版学術賞海底マンガン鉱床の地球科学
2015/02 - 国立大学法人高知大学研究功績者賞研究の活性化
2014/09 - International Marine Minerals Sciety ムーアメダル Geoscience of Marine Manganese Minerals

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所属学会 (8件)：

International Marine Minerals Society , 資源地質学会 , 日本地球化学会 , 日本地質学会 , 日本地学協会 , Society of Resource Geology , Geological Society of Japan , Geochemical Society of Japan

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