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J-GLOBAL ID：200902201140926458   整理番号：09A0532688

γ線照射によるギニアグラスの突然変異誘導

著者 (7件)： 飯村敬二 (農業技術研究機構 畜産草地研) ,  蝦名真澄 (農業技術研究機構 畜産草地研) ,  幸喜香織 (沖縄県畜産研究セ) ,  稲福政史 (沖縄県畜産研究セ) ,  田中真衣 (長岡技科大) ,  高原学 (農業技術研究機構 畜産草地研) ,  中川仁 (農業生物資源研)
資料名： 日本草地学会誌  (Japanese Journal of Grassland Science)
巻： 55  号： 別号  ページ： 200  発行年： 2009年03月25日 
JST資料番号： Y0119B  ISSN： 0447-5933  CODEN： NSGIDM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ギニアグラス(Panicum maximum Jacq.)は,東アフリカを起源とする,熱帯,亜熱帯の暖地型牧草で,日本では主に採草用としてサイレージ利用されている。また,その豊富な遺伝資源は,NIASジーンバンク等に保存,特性評価が実施され,遺伝変異が大きいことが解っている。現在,ナツカゼ,パイカジ等の品種が育成されているが,パイカジの収量性および品質は極めて高い水準にあり,国内飼料自給確保に大きく寄与することが期待される。育種目標として,収量性や消化性および採種性が改善されてゆく一方,脱粒性は種内に変異が小さく,耐湿性,耐寒性とともに,育種改変が困難である。そこで,本研究では,ギニアグラスの利用価値を更に高めるため,遺伝資源内に大きな変異が認められない形質について放射線育種法を検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ギニアグラス ,  *作物育種 ,  *γ線照射 ,  *変異誘発 ,  栽培品種 ,  突然変異体 ,  最適条件 ,  栽培試験 ,  表現型 ,  植物成長 ,  高さ ,  照射線量
準シソーラス用語： ナツカゼ ,  パイカジ ,  草丈

分類 (2件)： 飼料作物,草地  (FC03050J) ,  作物の品種改良  (FC02030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： γ線 ,  ギニア ,  グラス ,  突然変異誘導