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J-GLOBAL ID:200902212467621261   整理番号:09A1130662

蛋白質-ペプチド特異的相互作用および軟骨細胞捕捉により駆動される可逆的ヒドロゲル形成

Reversible hydrogel formation driven by protein-peptide-specific interaction and chondrocyte entrapment
著者 (19件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 58-66  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3角のトリマ性CutA蛋白質の各末端に融合したある分子内でPDZ領域を持つ組換えtax相互作用蛋白質-1(TIP1)(CutA-TIP1),および4腕ポリ(エチレングリコール)の各末端に共有結合したPDZ領域認識可能ペプチド(PDZ-ペプチド-PEG)の間の相互作用で駆動されるヒドロゲル自己会合法を開発した。分子ダイナミックシミュレーションに基づく遺伝的操作で,CutAループ領域内に細胞接着性RGDトリペプチジル配列を作製した[CutA(RGD)-TIP1]。自発的粘弾性ヒドロゲル形成は,CutA-TIP1-またはCutA(RGD)-TIP1含有緩衝液のどちらかとPDZ-ペプチド-PEG含有緩衝液を化学量論的に混合した場合に発生した。ダイナミック粘弾性測定で,剪断応力依存性の可逆的相変換が明らかとなった:自発的粘弾性ヒドロゲルは低剪断応力で形成されたが,高剪断応力ではそれはゾルへと変化した。剪断の休止で,ヒドロゲルが回復した。軟骨細胞をこれら二つの成分を含む緩衝液の一つに予め混合しておくと,化学量論的混合溶液も自発的にゲル化した。個々の球状細胞および多細胞凝集物が,CutA-TIP1分子内のRGDモチーフの有りまたは無しにかかわらず,細胞のかなりの障害無しで両ヒドロゲル中に捕捉された。疾患または消失軟骨組織への注入可能細胞送達のためのそのような剪断感受性ヒドロゲルの使用の可能性を考察する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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運動器系の基礎医学 

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