抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鉄道における強風時の安全性検討する場合,自然風の地面上の風速分布と車両が走行する地上線路構造物の影響を考慮する必要がある。ここでは,風洞実験により自然風を模擬した乱流境界層中の縮尺1/40の盛土模型上の風速分布を測定した。風の風向角と盛土の高さを変化させその影響を調べた。平均風速は,風向角90度の場合,盛土高さが高いほど上流側のり肩付近の風速が増速された。また,高さ5mから14mの盛土上の風速が風向角70度で最大になる傾向が見られた。今後,気流特性が及ぼす影響を定量的に評価し,現地観測を含め比較検証を実施する。