文献
J-GLOBAL ID:200902215451372643   整理番号:08A0514620

2大カノーラ蛋白質,ナピン及びクルシフェリンの構造的,乳化的,及び生物的性質の比較

Comparative Structural, Emulsifying, and Biological Properties of 2 Major Canola Proteins, Cruciferin and Napin
著者 (2件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: C210-C216  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ゲル浸透クロマトグラフィーにより脱脂カノーラ油粕から2大蛋白質成分のクルシフェリン及びナピンを分離し,SDS-PAGEによりそれらを特性化した。クルシフェリンは10ポリペプチド以上から構成され,構造的配座の安定化において非共有結合がジスルフィド結合よりも重要であった。ナピンは2ポリペプチドから成り,主としてジスルフィド結合により安定化された。精製クルシフェリンは91°Cに主要な吸熱ピークを有し,ナピンは110°Cにピークを有した。クルシフェリンにより調製したエマルションは,ナピンのそれよりも有意に高い比表面積と低い粒子径を有した。ナピンの存在はカノーラ蛋白質分離物のエマルション安定性を阻害すると示唆された。クルシフェリン及びナピン由来の加水分解物はアンギオテンシン変換酵素阻害活性を示したが,カノーラ蛋白質分離物加水分解物のそれよりも弱かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
油料作物  ,  食品蛋白質  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る