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J-GLOBAL ID:200902217248979357   整理番号:08A1072816

DLC表面に接合するPFPE分子に及ぼす熱処理温度の影響

Effect of Heat Treatment Temperature on PFPE Molecules Bonded on DLC Surface
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 259-263 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: U0046A  ISSN: 1881-2198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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磁気データ貯蔵に対する非常に増大した面積密度の要求を基に,ヘッドディスク界面(HDI)に対してより強くより薄い硬質被覆と潤滑膜が求められる接触記録システムが提示されてきた。本研究では二つの潤滑法,すなわち真空蒸着と浸漬被覆法がHDI開発からの要求を満足させるために評価・比較される。ペルフルオロポリエーテル(PFPE)がダイヤモンド状炭素(DLC)表面に適用される。真空蒸着の利点は大気に曝露しないために大気からDLC表面の汚染を回避することである。対照的に浸漬被覆法の利点は熱処理によってPFPEの付着層を厚くすることである。それぞれの方法に対して,PFPE分子とDLC表面間の付着機構を議論する。さらにArrheniusの式を基にした簡単な反応モデルを開発し,実験結果と比較した。その反応は共有結合性接着と水素結合により支配されると結論した。加えて反応モデルは実験結果をうまく表現できる。熱処理によるDLC膜の顕著な破壊は,温度353~423Kで熱処理されたサンプルでは見られなかったが,423~473Kの熱処理品では見られた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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炭素とその化合物  ,  ポリエーテル  ,  記憶装置 
引用文献 (19件):
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