抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鉱物油による土壌・地下水汚染の対策に資するべく,地表下におけるガソリンの動態を把握することを目的としてカラム試験を行い,ガソリンの不飽和土壌中における挙動とガソリンに含まれる成分の土壌カラム内での移動の差異について検討した。試料はレギュラーガソリン(RG)および豊浦砂(土粒子密度:2.64Mgm
-3)で,非汚染土壌にRGを注入して模擬的に鉱物油汚染を再現した。ガソリンはある深度まで浸透すると土壌中に残留する。また,炭素数の小さな成分は深部まで到達しても時間経過とともに減少する。ある深度以深の土壌中に残留する成分は炭素数の大きな成分であり,毒性のある成分が含まれる。