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J-GLOBAL ID：200902256328573632   整理番号：09A0413232

電波のゆらぎを用いた鍵生成方式の実用化を考慮した設計指針の確立

Practical Methodology of Secret Key Agreement System Using Variable Directional Antenna

著者 (10件)： 馬場隆行 (ATR 波動工研) ,  前田正彦 (ATR 波動工研) ,  前田正彦 (兵庫県大 大学院工学研究科) ,  原田洋輔 (ATR 波動工研) ,  原田洋輔 (同志社大 理工) ,  上羽正純 (ATR 波動工研) ,  相河聡 (ATR 波動工研) ,  相河聡 (兵庫県大 大学院工学研究科) ,  岩井誠人 (同志社大 理工) ,  笹岡秀一 (同志社大 理工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 108  号： 472(IT2008 43-130)  ページ： 79-84  発行年： 2009年03月02日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,情報理論的安全性を実現できる電波のゆらぎを用いた鍵生成・共有システムに関して,プライバシ増幅処理を取り入れた鍵生成方式を提案し,各フェーズにおけるパラメータ選択指針について定めた。また,実システムヘの実装も考慮し,従来の評価項目である鍵一致率と安全性に鍵生成時間を追加し,システム全体の評価を行った。その結果,各フェーズにおいて適切なパラメータ値を選ぶことで,3秒以内という実用的な時間で,128ビットの生成鍵のうち,124ビット以上の安全な鍵を共有できることを明らかにし,定めた設計指針に基づく提案手法の妥当性を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *暗号鍵 ,  ゆらぎ ,  電波 ,  実用化 ,  指針 ,  情報理論 ,  安全性 ,  評価基準 ,  情報共有 ,  アレイアンテナ
準シソーラス用語： ESPARアンテナ ,  鍵共有 ,  設計指針 ,  評価項目

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電波 ,  ゆらぎ ,  鍵生成 ,  実用化 ,  設計指針