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J-GLOBAL ID：200902288097351231   整理番号：09A0944296

花粉管誘引物質ルアーの発見

著者 (8件)： 東山哲也 (名古屋大 大学院理学研究科) ,  東山哲也 (JST-さきがけ) ,  奥田哲弘 (名古屋大 大学院理学研究科) ,  筒井大貴 (名古屋大 大学院理学研究科) ,  椎名恵子 (名古屋大 大学院理学研究科) ,  武内秀憲 (名古屋大 大学院理学研究科) ,  金岡雅浩 (名古屋大 大学院理学研究科) ,  佐々木成江 (名古屋大 大学院理学研究科)
資料名： 化学と生物
巻： 47  号： 9  ページ： 617-623  発行年： 2009年09月01日 
JST資料番号： G0527A  ISSN： 0453-073X  CODEN： KASEAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 植物の受精が成立するためには,めしべの花柱についた花粉から伸びた花粉管が胚珠にたどり着かなければならない。長年,これには胚珠に由来する花粉管誘引物質が関与すると考えられてきたが,最近,トレニアの胚珠から取り出した助細胞由来のcDNAライブラリーのEST解析から,誘引物質ルアーを同定することに成功した。その発見に至る経緯と,発見のインパクトについて紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *花粉管 ,  *誘引剤 ,  *植物タンパク質 ,  受粉 ,  細胞 ,  解析 ,  ヌクレオチド配列 ,  マイクロインジェクション ,  注射器 ,  レーザ応用 ,  低分子量 ,  ポリペプチド ,  誘引作用 ,  アンチセンスRNA ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物
準シソーラス用語： CRPs【ポリペプチド】 ,  EST解析 ,  モルフォリノアンチセンスオリゴ ,  *ルアー ,  レーザーマイクロインジェクター ,  *花粉管誘引物質 ,  助細胞

分類 (2件)： 生殖  (EH02040F) ,  植物の生化学  (EH01050J)

引用文献 (25件)：

• 1) T. Higashiyama & Y. Hamamura : Sex. Plant Reprod., 21, 17 (2008).
• 2) J. P. Mascarenhas & L. Machlis : Nature, 196, 292 (1962).
• 3) M. Hülskamp, K. Shneitz & R. E. Pruitt : Plant Cell, 7, 57 (1995).
• 4) S. Ray, S. S. Park & A. Ray : Development, 124, 2489 (1997).
• 5) T. Higashiyama, H. Kuroiwa, S. Kawano & T. Kuroiwa : Plant Cell, 10, 2019 (1998).

タイトルに関連する用語 (3件)： 花粉管誘引物質 ,  ルアー ,  発見