特許
J-GLOBAL ID:200903002251421054

要件確認支援プログラム、要件確認支援方法、及び要件確認支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054712
公開番号(公開出願番号):特開2008-217480
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】適切な代表者による必要十分な合意形成を得ることを支援する。【解決手段】ステークホルダ判定手段11aは、各ステークホルダをクラスタに分類し、クラスタ分布生成手段11bは、ステークホルダのクラスタ分布情報を生成する。要件定義モデル生成手段11cは、要件定義モデルに基づくクラスタ分布モデルを生成する。納得度測定手段11dは、要件定義の各項目に関し、ステークホルダごとの納得情報を測定し、クラスタ別納得度生成手段11eは、納得情報をクラスタ別に集計し、クラスタ別の納得度を算出する。そして、これらの情報に基づいて、クラスタ分布表示画面13a、要件定義モデル表示画面13b、及びクラスタ別納得度表示画面13cを表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
情報システム開発における要件定義の工程を支援する要件確認支援プログラムにおいて、 コンピュータを、 対象プロジェクトの情報システムに関わるステークホルダを、前記ステークホルダの経歴や発表文書を含む前記ステークホルダを特徴付ける関連情報に基づいて、情報システムの開発工程において前記情報システムに関わるステークホルダによって要件が定義されてから受け入れられるまでの工程を模した要件定義モデルによって定義されるステークホルダ・タイプに分類し、分類された前記ステークホルダ・タイプに応じたクラスタと、前記ステークホルダを個々に特定するステークホルダ識別情報と、を関連付けたステークホルダ情報を生成してステークホルダ情報記憶手段に記憶するステークホルダ判定手段、 前記ステークホルダ情報に基づいて、前記クラスタごとに前記クラスタに属する前記ステークホルダの人数と人数比率とを算出し、前記ステークホルダのクラスタ分布情報としてクラスタ分布情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布情報に基づくクラスタ分布表示画面を表示させるクラスタ分布生成手段、 前記要件定義モデルによって規定される前記クラスタごとの前記ステークホルダの分布比率に基づいて前記情報システムに関するクラスタ分布モデルを算出し、要件定義モデル情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布モデルに基づく要件定義モデル表示画面を表示させる要件定義モデル生成手段、 前記ステークホルダが前記要件定義の各項目を納得したときに操作する納得ボタンが操作されたことが入力されると、操作が行われた前記要件定義の項目を特定する項目情報と、前記操作が行われた日時や回数を含む操作状況と、を前記ステークホルダ識別情報に関連付けた納得情報を生成し、納得情報記憶手段に記憶する納得度測定手段、 前記納得情報記憶手段に記憶される前記納得情報と、前記ステークホルダ情報記憶手段に記憶される前記ステークホルダ情報とに基づいて前記クラスタごとの納得度を集計し、集計された情報に基づくクラスタ別納得度表示画面を表示させるクラスタ別納得度生成手段、 として機能させることを特徴とする要件確認支援プログラム。
IPC (2件):
G06Q 10/00 ,  G06Q 90/00
FI (2件):
G06F17/60 164 ,  G06F17/60 516
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
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