特許
J-GLOBAL ID:200903015155558388

異なり数計数方法、異なり数計数装置、および異なり数計数システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一 ,  井上 雅夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-235574
公開番号(公開出願番号):特開2008-059293
出願日: 2006年08月31日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】二つの計数法を用いた異なり数計数を行う場合に、両者の推定精度および両者の精度を保証するために必要となる入力異なり数を考慮し、予め指定した推定精度で入力異なり数を推定する。【解決手段】レコードのある属性をキーkとして指定し、k毎にレコード上で任意に指定が可能な属性Fの異なり数を確率的に推定・記録する異なり数計数方法であって、k毎に、異なり数を記録するためのビットマップを管理する統計管理部と、各々のkに関して、前述したビットマップの情報を用いて異なり数を推定的に算出する異なり数推定部とを有し、小さい異なり数の計数に適した計数法(例えば、Linear counting法)と、大きな異なり数の計数に適した計数法(例えば、Loglog counting法)とを併用し、2つの計数法による推定誤差、および2つの計数法に適した入力異なり数の範囲を考慮し、2つの計数法の双方の推定値を利用し、予め指定した推定精度に基づき異なり数を推定・記録する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時々刻々と到来するデータレコードについて、レコードのある属性をキーkとして指定し、k毎にレコード上で任意に指定が可能な属性Fの異なり数を確率的に推定・記録する異なり数計数方法であって、 k毎に、異なり数を記録するためのビットマップを管理する統計管理部と、 各々のkに関して、前述したビットマップの情報を用いて異なり数を推定的に算出する異なり数推定部とを有し、 異なり数推定部において、小さい異なり数の計数に適した計数法と、大きな異なり数の計数に適した計数法とを併用し、 前記2つの計数法による推定誤差、および前記2つの計数法に適した入力異なり数の範囲を考慮し、前記2つの計数法の双方の推定値を利用することにより、予め指定した推定精度に基づき異なり数を推定・記録し、 さらに、前記2つの計数法の各々において使用するビットマップのサイズを適切に設定することを特徴とする異なり数計数方法。
IPC (1件):
G06F 17/18
FI (1件):
G06F17/18 D
Fターム (2件):
5B056AA06 ,  5B056BB64
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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