特許

J-GLOBAL ID：200903030859164708

液相用吸着剤、および塩基性染料水溶液の処理方法

発明者： 二宮 善彦 ,  古田 昭男 ,  松谷 章憲
出願人/特許権者： 学校法人中部大学 ,  株式会社エージック
代理人 (1件)： 足立 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-372052
公開番号（公開出願番号）：特開2006-175373
出願日： 2004年12月22日
公開日（公表日）： 2006年07月06日
要約：

【課題】 粘土鉱物を吸着成分とする粒状物であるにもかかわらず、液中でも崩壊・粉化せず、かつ、吸着性能も良好な液相用吸着剤と、その液相用吸着剤を利用した塩基性染料水溶液の処理方法を提供すること。 【解決手段】 本発明の液相用吸着剤は、吸着成分となる粘土鉱物に対し、多孔質化を図るための添加剤として合成シリカ微粉末を添加するとともに、ゲル化すると水不溶性となるバインダーを添加して造粒し、バインダーをゲル化させてから水洗、乾燥してなるものである。合成シリカ微粉末は、20〜80重量%添加することにより、水置換法によって求めた細孔容積が0.75〜1.30cc/gとなるように調製されていると望ましい。また、バインダーとしては、アルギン酸ソーダを用いることができ、アルギン酸ソーダが3〜10重量%添加されていると好ましい。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

粘土鉱物を吸着成分とする液相用吸着剤であって、 前記粘土鉱物に対し、合成シリカ微粉末を添加するとともに、ゲル化すると水不溶性となるバインダーを添加して造粒し、前記バインダーをゲル化させてから水洗、乾燥してなる ことを特徴とする液相用吸着剤。

IPC (3件)：

B01J 20/12 ,  C02F 1/28 ,  C09B 67/54

FI (4件)：

B01J20/12 C ,  C02F1/28 E ,  C02F1/28 Q ,  C09B67/54 Z

Fターム (23件)：

4D024AA07 ,  4D024AB04 ,  4D024BA01 ,  4D024BA06 ,  4D024BB01 ,  4D024BC01 ,  4D024CA01 ,  4D024DA04 ,  4G066AA11D ,  4G066AA14D ,  4G066AA22B ,  4G066AA36D ,  4G066AA64B ,  4G066AC01D ,  4G066BA25 ,  4G066CA10 ,  4G066DA07 ,  4G066DA08 ,  4G066FA03 ,  4G066FA05 ,  4G066FA14 ,  4G066FA28 ,  4G066FA37

引用特許：

出願人引用 (1件)

• ダイオキシン類化合物含有廃水処理方法およびダイオキシン類化合物吸着剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-287068   出願人：三菱マテリアル株式会社