特許
J-GLOBAL ID:200903031638031777

誘電泳動による微粒子の状態の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南條 博道
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2007054498
公開番号(公開出願番号):WO2007-105578
出願日: 2007年03月01日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
本発明の微粒子の状態を測定する方法は、微粒子を含む試料を誘電泳動液中に導入し、該微粒子の位置R0を測定する工程;該誘電泳動液中の該微粒子に対して不均一電界を発生させ、t秒後の該微粒子の位置Rtを測定する工程;該得られた微粒子の位置R0およびRtから、誘電泳動移動度を算出する工程;および該状態と該算出された誘電泳動移動度とを相関させる工程;を含む。ここで、状態とは、表面の官能基の構造、表面の特異性、表面の電位、大きさ、形状、活性、内部のイオン量分布、内部のイオン成分、内部の組成、および内部の構造からなる群より選択される少なくとも1つである。本発明の方法によれば、微粒子の表面特性および内部構造などの微粒子の状態、例えば、細胞の活性度や生死などを一体的に測定することができる。
請求項(抜粋):
微粒子の状態を測定する方法であって、 微粒子を含む試料を誘電泳動液中に導入し、該微粒子の位置R0を測定する工程; 該誘電泳動液中の該微粒子に対して不均一電界を発生させ、t秒後の該微粒子の位置Rtを測定する工程; 該得られた微粒子の位置R0およびRtから、誘電泳動移動度を算出する工程;および 該状態と該算出された誘電泳動移動度とを相関させる工程; を含み、 該状態が、表面の官能基の構造、表面の特異性、表面の電位、大きさ、形状、活性、内部のイオン量分布、内部のイオン成分、内部の組成、および内部の構造からなる群より選択される少なくとも1つである、 方法。
IPC (3件):
G01N 27/00 ,  G01N 15/00 ,  C12Q 1/02
FI (3件):
G01N27/00 Z ,  G01N15/00 B ,  C12Q1/02
Fターム (14件):
2G060AA15 ,  2G060AD06 ,  2G060AE40 ,  2G060AF15 ,  2G060HC13 ,  4B063QA05 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ07 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR75 ,  4B063QR76 ,  4B063QR77 ,  4B063QS39 ,  4B063QX04

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