特許
J-GLOBAL ID:200903033049563834

タンパク質と糖鎖との相互作用を分析する方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004019333
公開番号(公開出願番号):WO2005-064333
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
糖鎖に相互作用を示すタンパク質の基板への固定化方法の最適条件を検討した結果、スライドガラス表面にGTMSコートを施すことにより、従来よりS/N比の高い条件で固定化されることが判明した。さらに、複数の穴を有するラバーが貼り付けられた複数の反応槽を有する基板を用いること、また、レクチンをスポットし、PBSTで洗浄することで、糖鎖-レクチン間の弱い相互作用をより感度良く検出することに成功した。また、エバネッセント励起方式のスキャナーを導入することにより、プローブ溶液の洗浄除去操作を行うことなく、レクチン-糖鎖間の相互作用を検出することが可能となった。
請求項(抜粋):
以下の工程を含む、糖鎖に相互作用を示すタンパク質と糖鎖との相互作用を分析する方法。 (a)糖鎖に相互作用を示すタンパク質が固定化された基板に蛍光標識した被検糖鎖または被検複合糖質を接触させる工程 (b)基板を洗浄せずに、励起光を作用させて、励起される蛍光の強度を測定する工程
IPC (2件):
G01N 33/53 ,  G01N 21/78
FI (2件):
G01N33/53 S ,  G01N21/78 C
Fターム (8件):
2G054AB04 ,  2G054CA25 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G054GA04 ,  2G054GA05 ,  2G054GE01 ,  2G054JA00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許出願2001-520104
  • 特許公開平8-201383
  • 特許公表2002-544485

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