特許

J-GLOBAL ID：200903041081102566

GnT-Vにより転移されたGlcNAcを持つ糖鎖の検出方法

発明者： 平林 淳 ,  中村 祥子 ,  亀井 麻直 ,  小南 淳子
出願人/特許権者： 株式会社J-オイルミルズ ,  独立行政法人産業技術総合研究所
代理人 (2件)： 中嶋 伸介 ,  鈴木 征四郎
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2006324919
公開番号（公開出願番号）：WO2007-072724
出願日： 2006年12月14日
公開日（公表日）： 2007年06月28日
要約：

GnT-Vにより転移されたGlcNAcを持つ糖鎖の正確な検出、スクリーニングおよび精製を可能にする方法を提供する。本発明の検出方法は、GlcNAc特異性の詳細が異なる2種類のレクチンを併用する。例えば図1の(I)において、GnT-Vにより転移されたGlcNAcを持つ糖鎖を含む試料を、GnT-Vにより転移されたGlcNAcを持つ糖鎖を認識するレクチンGSL-IIを用いてスクリーニングし、次いで、スクリーニングされた試料を、GnT-Vにより転移されたGlcNAcを持つ糖鎖を認識しないレクチンBLLを用いて再スクリーニングすることによって、GnT-Vにより転移されたGlcNAcを持つ糖鎖のみを検出、スクリーニングおよび精製する。

請求項（抜粋）：

GnT-Vにより転移されたGlcNAcを持つ糖鎖に親和性を有するGlcNAc特異的レクチンの少なくとも一種、および、GnT-Vにより転移されたGlcNAcを持つ糖鎖に非親和性を有するGlcNAc特異的レクチンの少なくとも一種を組み合わせて用いることを特徴とする、GnT-Vにより転移されたGlcNAcを持つ糖鎖の検出方法。

IPC (1件)：

G01N 33/53

FI (1件)：

G01N33/53 S