特許
J-GLOBAL ID:200903057855658833
音声認識装置及び記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-220564
公開番号(公開出願番号):特開2002-041085
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 入力音声信号の認識結果を外部機器の動作制御に供する場合に、入力音声信号を当該外部機器の異常動作を招く単語として誤認識する可能性を低くすること。【解決手段】 パターンマッチング部21は、特徴抽出部20で抽出された入力音声信号についてのLPCケプストラム係数の時系列データと、辞書部に予め記憶されている認識対象語彙の標準パターンとのパターンマッチングを行う。認識対象語彙の標準パターンとしては、ボイスコマンドとして外部機器に与えられたときにこれが動作不都合状態を起こす可能性がある特定単語及びこれと反対の意味を持つ第2の特定単語にそれぞれ対応した標準パターンの他に、特定単語及び第2の特定単語と類似した音声群にそれぞれ対応した標準パターンの集団が認識対象候補集団として用意される。パターンマッチング部21は、パターンマッチング時に、LPCケプストラム係数の時系列データとの一致度合いが高い標準パターンが認識対象候補集団中に存在する場合に、第2の特定単語を認識結果として出力する。
請求項(抜粋):
話者により入力された音声信号を音響分析する音響分析手段と、この音響分析手段での分析結果に基づいて入力音声信号の特徴パラメータを抽出する特徴抽出手段と、この特徴抽出手段で抽出された特徴パラメータと予め記憶されている認識対象語彙の比較対象パターンとのパターンマッチングを行って一致度合いが高い単語を認識結果として出力するパターンマッチング手段とを備え、前記パターンマッチング手段による認識結果を外部機器の動作制御に供する音声認識装置において、前記パターンマッチング手段は、前記パターンマッチング時に、認識結果の候補となった単語の認識信頼性が低く、且つその候補単語が前記外部機器の動作に悪影響を及ぼす可能性がある特定の単語であった場合には、その特定単語を避けた単語を出力する構成とされることを特徴とする音声認識装置。
IPC (7件):
G10L 15/28
, G01C 21/00
, G06F 3/16 320
, G08G 1/0969
, G10L 13/00
, G10L 15/06
, G10L 15/00
FI (7件):
G01C 21/00 H
, G06F 3/16 320 H
, G08G 1/0969
, G10L 3/00 561 H
, G10L 3/00 Q
, G10L 3/00 521 V
, G10L 3/00 551 Q
Fターム (25件):
2F029AA02
, 2F029AB01
, 2F029AB05
, 2F029AB13
, 2F029AC02
, 2F029AC09
, 2F029AC18
, 2F029AC20
, 5D015AA03
, 5D015BB01
, 5D015HH13
, 5D015HH16
, 5D015KK02
, 5D015LL02
, 5D045AB21
, 5H180AA01
, 5H180BB13
, 5H180CC12
, 5H180CC27
, 5H180FF04
, 5H180FF05
, 5H180FF22
, 5H180FF25
, 5H180FF33
, 5H180FF38
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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