特許
J-GLOBAL ID:200903058506854800

暗号化方法と復号方法、それらの方法を利用した装置、システム、プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  草野 卓 ,  中村 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-005261
公開番号(公開出願番号):特開2007-189456
出願日: 2006年01月12日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】安全性のコントロール、同じ相手との繰り返し通信、同報通信に適した暗号方法を提供する。【解決手段】本発明では、選択暗号文攻撃安全(IND-CCA)の鍵カプセル化手段(KEM)とデータカプセル化手段(DEM)とを組み合せた、従来のKEM-DEM暗号方式に、共有鍵遮蔽手段(SEM)を組み合せる。これにより、共有鍵遮蔽手段(SEM)の安全性をコントロールすることで全体の安全性をコントロール可能にする。また、秘密鍵の再生により繰り返し通信での計算量を削減する。さらに、同報通信では、平文の暗号化を1回に削減する。共有鍵遮蔽手段(SEM)は、鍵ビット長パラメータ部、共通セッション鍵と暗号化された共通セッション鍵を生成する暗号化アルゴリズム部、および暗号化された共通セッション鍵を共通セッション鍵に復号する復号アルゴリズム部から構成される。【選択図】図13
請求項(抜粋):
情報を暗号化する暗号化方法において、 秘密鍵暗号化手段で、送信先の公開鍵を用いて、秘密鍵と暗号化された当該秘密鍵を生成する秘密鍵暗号化ステップと、 共通セッション鍵暗号化手段で、前記秘密鍵を用いて、共通セッション鍵と暗号化された当該共通セッション鍵を生成する共通セッション鍵暗号化ステップと、 情報暗号化手段で、通信対象の情報を、共通セッション鍵を用いて暗号化する情報暗号化ステップと、 を有する暗号化方法。
IPC (1件):
H04L 9/08
FI (2件):
H04L9/00 601C ,  H04L9/00 601E
Fターム (11件):
5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104EA17 ,  5J104EA19 ,  5J104JA03 ,  5J104JA21 ,  5J104NA02 ,  5J104NA27 ,  5J104NA37
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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