特許
J-GLOBAL ID:200903063722992870

音声認識装置及び処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-117910
公開番号(公開出願番号):特開2001-306088
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】音声認識時に参照する辞書部に準備する辞書データを増やすことなく、認識可能な対象を増加させる。【解決手段】上位階層辞書は47都道府県の名称に対応したキーワードを辞書データとして持つ県名辞書であり、下位階層辞書は都道府県別に分割して準備された県別辞書である。つまり、愛知県の県別辞書、青森県の県別辞書......、和歌山県の県別辞書というように47の県別辞書が準備されている。そして、まず県名辞書を用いて音声認識処理を行い、その認識処理の結果から選択された県別辞書を設定する。この設定に際しては、対話制御部32が制御回路10へ県別辞書の読み込みを依頼する。制御部10はその依頼に応じ、データ入力器6によってDVDから該当する県別辞書を読み出し、対話制御部32へ送る。対話制御部32がその県別辞書を辞書部312に設定する。
請求項(抜粋):
音声を入力するための音声入力手段と、最終的な認識対象が複数の語を階層的につなぎ合わせたものである場合の上位階層を構成する複数種類の語または語群に対応した上位階層テンプレートデータと、最終的な認識対象が複数の語を階層的につなぎ合わせたものである場合の上位階層を構成する複数種類の語または語群単位に準備され、上位階層に加えて下位階層を構成する語または語群までを含んだ語群に対応した下位階層テンプレートデータと、音声認識処理に際して高速アクセス性が相対的に低い第1の記憶手段と、音声認識処理に際して高速アクセス性が相対的に高い第2の記憶手段とを備えており、少なくとも前記下位階層辞書は前記第1の記憶手段に記憶されており、前記音声入力手段を介して入力された音声を認識する際には、まず、前記入力音声に基づいて得たマッチング用データと前記上位階層テンプレートデータとを比較することで、どの上位階層の語又は語群が含まれているかを予備的に判定し、その予備判定にて含まれているとされた上位階層に対応する下位階層テンプレートデータを前記第2の記憶手段に読み込み、その下位階層テンプレートデータを用いて最終的な認識結果を得ることを特徴とする音声認識装置。
IPC (5件):
G10L 15/06 ,  B60R 16/02 655 ,  G01C 21/00 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/28
FI (6件):
B60R 16/02 655 B ,  G01C 21/00 H ,  G10L 3/00 521 W ,  G10L 3/00 521 V ,  G10L 3/00 521 A ,  G10L 3/00 551 Q
Fターム (12件):
2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AB09 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC04 ,  2F029AC08 ,  2F029AC18 ,  5D015HH06 ,  5D015HH14 ,  5D015KK02
引用特許:
出願人引用 (14件)
全件表示
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る