特許
J-GLOBAL ID:200903065340886267

核磁気共鳴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061895
公開番号(公開出願番号):特開平11-248810
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 静磁場を作る磁石を改良し、小型で解析能力の高い核磁気共鳴装置を提供する。【解決手段】 高温超伝導体を用いた超伝導バルク17を真空断熱容器16内で冷却し且つ着磁コイル19で着磁させ、被測定物体11を分析する。超伝導永久磁石として働く高温超伝導体はその主成分がRE-Ba-Cu-Oで表せる酸化物超伝導体であり、いわゆる溶融法で合成される成形体で超伝導バルクと呼ばれる。REはイットリウム(元素記号Y)、サマリウム(Sm)、ランタン(La)、ネオジム(Nd)、ユーロピウム(Eu)、ガドリニウム(Gd)、エルビウム(Er)、イッテルビウム(Yb)を表し、そのうち少なくとも1種または2種以上を合わせてなるものである。
請求項(抜粋):
真空断熱容器内で冷却され且つ磁場を印加された高温超伝導体が、超伝導電流が内部を流れることで磁場を捕捉して磁場供給部材となり、その磁場を主磁場とし、この磁場内に置かれた被測定物体のNMR信号を被測定物体に隣接した検出コイルと既存のスペクトロメータで検出する構成の核磁気共鳴装置。
IPC (5件):
G01R 33/3815 ,  A61B 5/055 ,  F25B 9/00 311 ,  F25B 9/14 520 ,  F25B 9/14 530
FI (5件):
G01N 24/06 510 C ,  F25B 9/00 311 ,  F25B 9/14 520 Z ,  F25B 9/14 530 Z ,  A61B 5/05 331
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 超伝導応用の現状
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