特許
J-GLOBAL ID:200903067584879605
偏光発光素子および偏光素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人エム・アイ・ピー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-060284
公開番号(公開出願番号):特開2008-224854
出願日: 2007年03月09日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】本発明は、有機材料からなる光学素子であって、安定した偏光性を実現する新規な偏光発光素子および偏光素子を提供することを目的とする。また、本発明は、上記偏光発光素子および偏光素子の簡便な製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】Langmuir-Blodgett膜の成膜過程における高い秩序性を伴った自己会合力を利用し、光アンテナとして機能するフェナントロリンを、Langmuir-Blodgett膜の成膜過程において当該膜中に自己インターカレーションすることによって、発光あるいは光吸収における高度な異方性が実現された偏光発光素子ならびに偏光素子を簡便に製造する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光透過性の基板に形成されるLB膜と、フェナントロリンとを含む偏光発光素子であって、
前記LB膜は、両親媒性分子として脂肪酸-ランタノイド金属錯体を含み、
前記フェナントロリンは、前記錯体のランタノイド金属に配位結合して前記LB膜中に存在する、偏光発光素子。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
2H049BA02
, 2H049BA24
, 2H049BC09
引用特許: