特許

J-GLOBAL ID：200903031983770949

液晶素子とその製造方法、液晶の配向制御方法、該液晶素子を用いたキャリア輸送素子及び発光素子

発明者： 浅尾 恭史 ,  佐藤 公一 ,  羽生 由紀夫
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-100951
公開番号（公開出願番号）：特開2000-289000
出願日： 1999年04月08日
公開日（公表日）： 2000年10月17日
要約：

【要約】【課題】 高度に配向した液晶構造を用い、新規な液晶素子、及び、該液晶素子を用いてキャリア輸送素子及び発光素子を提供する。【解決手段】 電極を備えた基板上に、一軸配向規制力を有する配向制御層を選択的に形成し、その上に液晶を塗布し、等方相より徐冷することにより、上記配向制御層に接する領域から液晶相への転移を生じ、上記一軸配向規制力の規制軸に沿って該液晶相転移領域を拡大して高度な配向状態を得る。

請求項（抜粋）：

電極を備えた基板上に、液晶に対する一軸配向規制力を有する配向制御層が選択的に設けられ、液晶を該基板上に有することと、上記液晶は、基板上において降温時に液晶の液体相-液晶相の相転移過程において、上記配向制御層と接する領域から液晶相への転移が生じて、該配向制御層の一軸配向規制力の規制軸方向に沿って連続的に液晶相転移領域が拡大し配向状態が形成されたものであることを特徴とする液晶素子。

IPC (3件)：

B82B 3/00 ,  H01L 51/00 ,  H05B 33/14

FI (3件)：

B82B 3/00 ,  H05B 33/14 A ,  H01L 29/28

Fターム (8件)：

3K007AB00 ,  3K007BA06 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平4-130415
  
• カラー液晶表示素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-018780   出願人：カシオ計算機株式会社
• 液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-039660   出願人：ローム株式会社
• 特開平4-359222
  
• 液晶素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-297594   出願人：キヤノン株式会社