特許

J-GLOBAL ID：200903068950161522

リアクターの製造方法、リアクター、分析装置および固定方法

発明者： 伊東 哲 ,  加藤 明彦 ,  澤崎 毅 ,  小池 玲子 ,  根岸 学 ,  清水 博弥 ,  内山 一美 ,  楊 明 ,  下坂 琢哉
出願人/特許権者： 東亜ディーケーケー株式会社 ,  タマティーエルオー株式会社
代理人 (5件)： 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  柳井 則子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-072378
公開番号（公開出願番号）：特開2005-257603
出願日： 2004年03月15日
公開日（公表日）： 2005年09月22日
要約：

【課題】 固体粒子を固相として用いず、平板上だけでなく、マイクロ流路内であっても生化学物質を所望の位置に容易に固定することがでるリアクターの製造方法、およびこの製造方法によって得られるリアクター、分析装置および固定方法を提供する。【解決手段】 光吸収層Mを積層した基板w1上の所定の位置に光を照射して当該位置の光吸収層Mを除去する。その後、生化学物質T1の溶液を導入することにより、光吸収層Mが除去された位置の基板w1に生化学物質T1を位置選択的に吸着させる。次に、他の所定の位置に光を照射して当該位置の光吸収層Mを除去する。生化学物質T2の溶液を導入することにより、光吸収層Mが除去された位置の基板w1に生化学物質T2を位置選択的に吸着させる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

生化学物質を吸着可能な固相と、該固相の所定の位置に前記生化学物質が吸着固定されたリアクターの製造方法であって、 該固相に光により除去可能な光吸収層を積層する第1工程と、 前記所定の位置に光を照射して当該位置の光吸収層を除去する第2工程と、 前記光吸収層が除去された位置の固相に前記生化学物質を吸着させる第3工程と、 を有することを特徴とするリアクターの製造方法。

IPC (2件)：

G01N37/00 ,  G01N33/52

FI (2件)：

G01N37/00 101 ,  G01N33/52 B

Fターム (8件)：

2G045BB14 ,  2G045BB51 ,  2G045DA31 ,  2G045DA36 ,  2G045FA29 ,  2G045FB12 ,  2G045GC15 ,  2G045JA07

引用特許：

審査官引用 (2件)

• マイクロチップ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-037147   出願人：理化学研究所, エス・ティ・リサーチ株式会社
• パターン形成方法及び露光装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-143485   出願人：株式会社ニコン, 杉村博之, 高井治