特許
J-GLOBAL ID:200903076419281958

フラッシュ溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-116229
公開番号(公開出願番号):特開2005-262313
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】フラッシュの発生比率を溶接時間の経過とともに制御してフラッシングを安定させて、安定した溶接継手を得る。【解決手段】インバータの変調率の初期設定をN0%とし、制御用信号が予め設定された基準値Ref1を上回れば変調率をN1%に切り替え、下回れば、さらに、制御用信号を予め設定された基準値Ref2と比較し、制御用信号が基準値Ref2を上回れば変調率をN2%に切り替え、下回れば元の変調率N0%に戻すインバータ変調率切り替え制御を行い、同時に移動クランプ手段の送り制御を基準値Refmを用いて比例積分制御を行い、上記インバータ変調率切り替え制御と移動クランプ手段の送り制御の主要制御パラメータを予め定められた数式に則り溶接時間の経過とともに同時に変化させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被溶接部材を保持する固定クランプ手段と移動クランプ手段、移動クランプ手段を前進後退させる油圧シリンダ、油圧シリンダを駆動させる電気油圧サーボ弁から成るメカニカル装置と、整流器、コンデンサ、インバータ回路から成るインバータ装置と、被溶接部材に電力を供給する溶接トランスと、1次電流検出手段、2次電圧検出手段、インバータ装置をパルス幅変調制御させるインバータ駆動回路、電気油圧サーボ弁を比例積分制御する電気油圧サーボ弁駆動回路、およびインバータ駆動回路と電気油圧サーボ弁駆動回路を統括して制御する制御手段から成るフラッシュ溶接装置であって、 前記インバータ駆動回路は、インバータ装置の変調率の初期設定をN0%とし、制御用信号が予め設定された基準値Ref1を上回れば変調率をN1%に切り替え、下回れば、さらに、該制御用信号を予め設定された基準値Ref2と比較し、該制御用信号が基準値Ref2を上回れば変調率をN2%に切り替え、下回れば元の変調率N0%に戻す機能を有し、かつ、該N0、N1、N2、Ref1、Ref2の値を予め定められた数式に則り時間の経過とともに変える機能を有することを特徴とするフラッシュ溶接装置
IPC (1件):
B23K11/04
FI (1件):
B23K11/04 101
引用特許:
出願人引用 (2件)

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