特許
J-GLOBAL ID:200903083013813432

仮想アドレス計算機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031178
公開番号(公開出願番号):特開平8-227383
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、実アドレス空間のデータである主記憶装置のデータを仮想アドレス空間に割り付けて取り扱う仮想アドレス計算機に関し、アドレス変換にかかるオーバヘッドを削減することを目的とする。【構成】 主記憶装置1と中央処理装置2と付加演算装置3とをそなえるとともに、中央処理装置2および付加演算装置3に、仮想アドレスを実アドレスに変換する中央処理装置用アドレス変換機構4および付加演算装置用アドレス変換機構5をそれぞれそなえてなる仮想アドレス計算機において、中央処理装置2に、中央処理装置用アドレス変換機構4のみを用いてアドレス変換を行なう第1のアドレス変換方式と、中央処理装置用アドレス変換機構4および付加演算装置用アドレス変換機構5の両方を用いてアドレス変換を行なう第2のアドレス変換方式とのいずれか一方に選択的に切り替えて仮想アドレスから実アドレスへの変換を実行させる切替手段6をそなえるように構成する。
請求項(抜粋):
各種データを記憶する主記憶装置と、該主記憶装置のデータに基づいて処理を行なう中央処理装置と、該中央処理装置からの命令に応じ該主記憶装置のデータに基づいて付加演算を行なう付加演算装置とをそなえるとともに、該中央処理装置および該付加演算装置が実アドレス空間である該主記憶装置のデータを仮想アドレス空間に割り付けて取り扱うべく、該中央処理装置および該付加演算装置に、仮想アドレスを実アドレスに変換する中央処理装置用アドレス変換機構および付加演算装置用アドレス変換機構をそれぞれそなえてなる仮想アドレス計算機において、該中央処理装置に、該中央処理装置用アドレス変換機構のみを用いてアドレス変換を行なう第1のアドレス変換方式と、該中央処理装置用アドレス変換機構および該付加演算装置用アドレス変換機構の両方を用いてアドレス変換を行なう第2のアドレス変換方式とのいずれか一方に選択的に切り替えて仮想アドレスから実アドレスへの変換を実行させる切替手段がそなえられていることを特徴とする、仮想アドレス計算機。

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