特許
J-GLOBAL ID:200903083434575565
高感度イムノアッセイ法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-162594
公開番号(公開出願番号):特開2004-279429
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】 より高感度でサイトカインを検出するアッセイ法の提供。【解決手段】 生体液サンプル中のサイトカインを検出するための時間分解蛍光イムノアッセイ(TR-FIA)法であって:(a)固相に結合した部分と、サイトカインと結合し得る領域とを有する第1の抗体、(b)該サイトカイン、(c)該サイトカインと結合し得る領域と、ビオチンが結合した部分とを有する第2の抗体、(d)ストレプトアビジンまたはアビジンと、ランタノイド金属イオンと錯形成し得る蛍光性構造部分とを有する結合体、および(e)ランタノイド金属イオンが順次結合した複合体を該固相上に形成する工程;および、該ランタノイド金属イオンと錯形成した該蛍光性構造部分の蛍光を測定する工程、を包含する、方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
生体液サンプル中のサイトカインを検出するための時間分解蛍光イムノアッセイ(TR-FIA)法であって:
(a)固相に結合した部分と、サイトカインと結合し得る領域とを有する第1の抗体、(b)該サイトカイン、(c)該サイトカインと結合し得る領域と、ビオチンが結合した部分とを有する第2の抗体、(d)ストレプトアビジンまたはアビジンと、ランタノイド金属イオンと錯形成し得る蛍光性構造部分とを有する結合体、および(e)ランタノイド金属イオンが順次結合した複合体を該固相上に形成する工程;および、
該ランタノイド金属イオンと錯形成した該蛍光性構造部分の蛍光を測定する工程、を包含し、
ここで、該蛍光性構造部分は、一般式(I)で表される、方法:
-R-Ar-C(=O)-CH2-C(=O)-CnF2n-X (I)
(式中、Rはタンパク質と共有結合を形成し得る官能基の残基であり、Arは共役二重結合系を有する炭化水素基であり、nは1以上の整数であり、Xはフッ素原子または一般式(II)
-C(=O)-CH2-C(=O)-Ar-R- (II)
で表される基である)。
IPC (3件):
G01N33/53
, G01N21/78
, G01N33/543
FI (4件):
G01N33/53 P
, G01N33/53 U
, G01N21/78 C
, G01N33/543 575
Fターム (8件):
2G054AA06
, 2G054AA07
, 2G054AB04
, 2G054CA23
, 2G054CE02
, 2G054CE08
, 2G054GA04
, 2G054GE01
引用特許: